「断食」が脳の健康を向上させることをご存じでしょうか?
例えば、筋肉の場合。
トレーニングや練習を行うと、エネルギーの枯渇・筋線維の損傷・疲労の蓄積など
体にさまざまなストレスがかかり、一時的に体力が低下します。
その後、適切な休息をとることで筋肉が回復していき、結果として筋力の向上や筋肥大などの成果が現れます。
そのメカニズムを脳に応用した形が断食です。
断続的な断食は、脳を構成する神経細胞ニューロンを軽いストレスにさらします。
このストレスがニューロンの成長と持続に役立つ化学物質の放出をひきおこすため、脳の健康を向上させることになるのです。
断続的な断食の方法は2種類あります。
16:8方式
1日のうち8時間以内に食事をとり、残りの16時間は断食するやり方。
5:2方式
1週間のうち2日は1日あたりのエネルギー摂取を約500?(だいたい1食分)に制限するやり方。(2日は連続でなくて大丈夫です。)
他の5日間は(常識の範囲内で)好きなだけ食べてかまいません。
空腹時に耳つぼを刺激してから食事をすると、いつもより少ない量で満足できるので
食べたい衝動を我慢するストレスを抱えることなくダイエットができます。
試してみたいという方は、自分のライフスタイルに合った形で無理のないようにしてくださいね♪
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